貯金はなんのためにするの?貯金のメリットとモチベーションを保つコツ

貯金はなんのためにするの?貯金のメリットとモチベーションを保つコツ

「今まで貯金してきたけど、なんのためにしてるのかわからなくなってきた」

「みんなはなんのために貯金してるのかな?」

「貯金するメリットってある?」

このようなことを思ったことはありませんか?

世の中にはさまざまな貯金術であふれています。

しかし、「貯金はなんのために必要なのか」、その理由についてはあまり見かけることはありません。

そこで今回は、人々が貯金をする理由から貯金するメリットまで解説していきます。

記事後半では、貯金のモチベーションを保つコツもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読めば、「貯金はなんのためにするのか」、答えがきっと見つかりますよ。

人々が貯金をする理由

家計の金融行動に関する世論調査を確認したところ、『金融資産の保有目的』の回答で多かったものは以下の通りとなっています。

  • 老後の生活資金にあてる( 63.3%)
  • 病気や不時の災害のときに備える(49.3%)
  • とくに目的はないが、金融資産を保有していれば安心(25.8%)
  • 旅行、レジャーの資金にあてる(20.9%)

出典:知るぽると(2021年の調査)

調査結果では、老後の生活や病気、災害時に備えて貯金している人が多いことがわかります。しかし、この類の調査結果を見てもピンとこない人もいるはずです。

20代〜30代のうちは、『老後や病気』といわれてもなかなかイメージがつきません。その結果、『とくに目的はないが、金融資産を保有していれば安心』と考える人が一定数いるのでしょう。

しかし、貯金をはじめるときは、”貯金する目的”をできるだけ明確にしておくことが大切です。

ただなんとなく貯金している人は、そのうち「なんのために貯金しているのだろう…」と考えるようになり、貯金するのが苦しくなります。

そうならないためにも、「貯金」というものと向きあい、自分なりの理由を考えてみてください。

貯金はなんのためにするの?貯金をする3つのメリット

貯金をするメリットはたくさんありますが、とくに本質的なメリットと感じるのは以下の3つです。

  1. やりたいことに挑戦できる
  2. 心にゆとりが生まれる
  3. 自分にとって本当に大事なものが分かる

「貯金はなんのためにするの?」と考えている人は、まず貯金するメリットを知ってください。これからお伝えするメリットを知れば、いかに貯金が大切かがわかるはずです。

やりたいことに挑戦できる

「留学したい」「起業したい」「転職したい」など、この先やりたいことが出てきたときに、貯金をしておけばお金のことを気にせず挑戦できます。

なにをするにしても、お金は必ず必要です。

留学や起業はそれ自体にお金がかかりますし、転職も場合によっては一時的に無職になる可能性もありますよね。

しかし、貯金があれば無収入でもしばらくは生活できるので、迷わず挑戦できます。

反対に貯金がなければ、興味のある分野に転職したいと思っても、今の収入がなくなる不安が大きくて挑戦できないでしょう。

たくさんのチャレンジができる人生と、やりたいことがあってもチャレンジできない人生…。間違いなく、前者のほうが楽しそうですよね。

やりたいことに迷わず挑戦できるのは、間違いなく大きなメリットといえるでしょう。

心にゆとりが生まれる

貯金をしていないと、「もしなにかあったら…」という漠然とした不安の中で生活しなければなりません。

たとえば「会社をリストラされ、収入が途絶えた」「長期入院することになり、生活が見通せなくなった」など、人は金銭的なリスクを潜在的に考えてしまうものです。

一方で、貯金をしていれば「なにかあっても貯金があるから大丈夫!」と、精神的な余裕が生まれます。

その結果、生活に張り合いができ、向上心も高まり、やりたいことができる人生に繋がるのです。

また、心にゆとりがあると幸福度も上がるので、その意味でも貯金は大きなメリットといえるでしょう。

自分にとって大事なものがわかる

貯金をしていく過程で、自分にとって本当に大事なものが判断できるようになります。

貯金をはじめるということは、当然支出を減らす必要がありますよね。

例えば、毎月20万円使っていた生活費を10万円に押さえようと思ったら、買うものや付き合いも半分にしなければなりません。

そうすると、いつものように無駄遣いができなくなり、買うものも付き合う人も吟味するようになります。

「本当に必要なものはなにか」「この付き合いは必要ない」など。

必然的に無駄なものや余計なものが削られていくので、結果的に自分にとって本当に大事なものがわかるようになるのです。

このように、貯金はただお金が増えていくだけでなく、貯金を続けていく過程でも大きなメリットがあります。

貯金のモチベーションを保つには?

貯金をする理由やメリットを知って、モチベーションは上がりましたか?

貯金を成功させるカギは、そのモチベーションを保つことです。

しかし、モチベーションを保ち続けるのは、「貯金が趣味」という人でない限り、そう簡単なことではありません。

ここからは、モチベーションを保つコツを見ていきましょう。

  • 貯金をする目的や目標を明確にしておく
  • 日々の小さな目標を立て、プチごほうびを設定
  • 貯金を習慣化する

貯金をする目的や目標を明確にしておく

「留学」「マイホームを購入」など、貯金の目的はさまざま。貯金のモチベーションを保つには、貯金の目的や目標を明確にすることが重要です。

例えば、単にマイホームを購入するという目標を立てるのではなく、どこに、どんな間取りで、どんなインテリアにして、といったふうに具体的に思い描くと貯金のモチベーションは向上していきます。

貯金をする目的が曖昧だと、途中で「貯金はなんのためにするの?」と疑問をもったり、「少しくらい使っていいよね」と無駄遣いしたり、途中で挫折する人が多いです。

どんな未来のために、今をどう行動していくか明確にしましょう。

小さな目標やプチごほうびを設定する

貯金する目的や目標が遠い未来に実現することだと、「なんのために貯金してるんだっけ?」と、途中で目的を見失ってしまうかもしれません。

そんなときに、小さな目標や日々のプチごほうびを設定しておくとモチベーションにつながります。

例えば「年内に10万円貯まったら温泉旅行を予約する」「月末は外食の日」など、小さな目標や日々の楽しみを設定しておくと励みになるでしょう。

とくに自分のしたかったことや欲しかったものを目標にすると、貯金が楽しくなり、挫折しにくくなりますよ。

短期間で達成できるような目標を立て、長い目で貯金に熱意を持てるように工夫していきましょう。

貯金を習慣化する

貯金が習慣化になれば、正直モチベーションは関係ありません。毎日歯みがきをするのと同じで、貯金も欠かさずやることのひとつになるからです。

貯金を習慣にするには、毎月3,000円程度の少額からはじめ、「いくら貯める」よりも「毎月節約してお金を貯める」ことに重きを置きます。こうして貯金が習慣化してきたら、具体的な貯金額を設定して取り組むのが理想です。

貯金が習慣になれば、嫌でもお金は貯まっていきますよ。

まとめ

今回は、貯金するメリットからモチベーションを保つコツについてご紹介しました。

とくに目的もなく貯金している人も多いと思いますが、貯金するメリットがわかればモチベーションも上がるのではないでしょうか。

そして、そのモチベーションを保つには、貯金する目的や目標を明確にしておくことが大事です。

ただし、自己投資や未来につながるお金なら、貯めるよりも使ったほうがいいときもあります。

なぜなら、スキルを身に着けたり、経験を積んだりすることで、将来の貯金額以上の価値が返ってくる可能性があるからです。

「貯金はなんのためにするの?」と思ったときは、今一度「貯金」と向き合ってみてください。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、高評価のクレジットカード現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

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